【貧困女子にならないために】40代でしておきたい4つのこと

【貧困女子にならないために】40代でしておきたい4つのこと

女性の貧困が社会問題になっています。以前「【貧困女子にならないために】20代でしておきたい5つのこと」「【貧困女子にならないために】未婚、DINKS、子育てママ…ステージ別、30代女性の貯蓄の目安」として20代、30代女子の対策をご紹介しました。今回は40代になった女子がなにをしておけばよいのかを探っていきます。

まずは家計の再確認

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40代になってくると、多くの会社員はお給料が伸び悩みます。また、子育て世帯は、生活費や教育費がかさみがちなタイミングでもあります。今の家計にムダがないか、チェックしてみましょう。

とくに通信費や保険料、光熱費のような固定費は、払いすぎているケースが多いものです。見直しを行うことで、想像以上に節約できる可能性があります。

年内にしておきたい「家計の棚卸し」のススメ」では、具体的な家計の確認方法をご紹介していますのでご参照ください。

子どもの学費準備は早めに終わらせる

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子育て世帯は、子どもの進路を考え、必要な学費を早めに積み立てていきましょう。

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Reference:生命保険文化センター

上記は、生命保険文化センターが試算した、大学生の教育費総額(平成24・25年度)です。

例として、10歳の子どもがひとりいる家庭で、まだ教育資金を準備していないケースでは、今後いくら貯金すればいいのか考えてみました。

  • 18歳(大学入学の年齢)-10歳(今の年齢)=8年(貯める期間)

大学の資金を貯蓄する期間は8年間あります。

国立大に入学し、自宅から通学するケース

  • 540万円(目標金額) - 0円(現在の貯金額) = 540万円(必要な金額)
  • 540万円 ÷ 8年 = 67.5万円

1年間で67.5万円、1ヶ月で56,250円貯金が必要です。

私立理系に入学し、自宅から通学するケース

  • 820万円(目標金額) - 0円(現在の貯金額) = 820万円(必要な金額
  • 820万円 ÷ 8年 =102.5万円

1年間で102.5万円、1ヶ月で85,416円貯金が必要です。

貯金がある場合は、(現在の貯金額)に当てはめて計算してみてください。具体的な数字をだすことが目標達成の近道です。

また、可能であれば算出した金額よりも多めに貯金をし、大学入学より早く貯め終えるようにしましょう。教育資金が貯まったら、早めに老後資金の貯蓄を開始できます

老後の生活のために年金制度を理解する

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40代は老後、メインの収入になる年金のことを理解しておきましょう。
国民の義務で支払っている年金ですが、将来、受け取れる年金額は支払った年金保険料より上回る見込みです。詳しくは「【年金AtoZ】年金はどの世代でも払った保険料より増えるってホント?」をご参照ください。

実際に自分が受け取れる年金額は、日本年金機構のねんきんネットで試算できます。また、年に1度送付される「ねんきん定期便」では、これまでに支払った年金に応じた支給額がわかります。

試算したうえで、将来の蓄えを増やしたい場合は、個人型確定拠出年金などを活用したり、不足分を貯蓄するといいでしょう。

老後を見すえて住宅購入を検討する

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夫婦ふたりと、シングルの年金額を比べると、シングルのほうが年金受給額は少なくなります。その中から老後、賃貸住宅の費用を捻出することに不安をおぼえる方は、住宅購入を検討してもよいかもしれません。
40代のうちに住宅を購入し、60歳までに住宅ローンを完済すると、老後に家賃の心配をせずにすみます。

もちろん、シングルだけでなく夫婦でも、老後に家賃のかからない住宅があることは安心につながります。賃貸と住宅購入では、「住宅は購入と賃貸、どっちが正解?」でご紹介したように50年間でかかる費用総額は大差ありません。
ただし、40代で住宅を購入し60歳までにローンを完済しようとすると、返済期間が短いぶん、毎月の支払いは大きくなります。子育て中であれば教育費の準備とローンの返済が同時進行になりすので、ライフプラン、マネープランの両面から、総合的に熟考されることをおすすめします。

40代で意識しておきたいことは、子どもの教育資金と自分の老後資金です。老後の生活も視野に入れて、少しずつでも貯蓄などの準備を始めるとよいでしょう。
日本人の平均寿命は女性87歳、男性80歳といいます。40代は人生の折り返し地点なので、貧困に陥らないように今後の人生を考えることが大切です。

かわなかりさ

家計の時間ライター

大阪出身。化粧品会社を経営している美容一家で育ち、ビューティーアドバイザーとしてたくさんの女性の悩みを解決。 出産後、食の細い娘のためにキャラ弁を作りをはじめ、その後キャラ弁講師となりイベントや雑誌に出演。現在は、シニアライフプランナー時代の保険コンサルティングの経験を生かし、子育て中の立場から、家計、保険、住宅購入などマネーのライターとして活躍中。

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